ことば

にほんごという本から。

『ごめんね・ありがとう』

もじが　なくても　ひとは　ことばを　つかうことが　できる。
けれど　もしも　ことばが　なかったら、
きもちや　かんがえを　ひとに　つたえることが　できない。
ひとの　きもちや　かんがえを、　しることも　できない。
じぶんの　あたまの　なか、　こころの　なかに　ある　ことばと、
ひとの　あたまの　なか、　こころの　なかに　ある　ことばとは、
ともだちどうし。
『ごめんね』も『ありがとう』も、　たいせつな　ことば。
くちさきだけで　いっても　だめ、
じぶんの　きもちが、　しぜんに　ことばに　なれば、
そのことばは　いきいきする。

ある場所で見つけた　ことばたちです。

なんでかなぁ。

日本人は　ことばが豊かのはずやのに、

うまく伝わらないｺﾄ　うまく言えないｺﾄが多い。

でもね？

うまく言えなくても、結果うまく伝わらなくても

じぶんの気持ちを　正直に伝えようとしたことは、おっきぃなとおもえるよ。

今は伝わらなくても、いつか違うかたちで伝わることもあるよ。

素直なキモチで伝えたｺﾄなら、ことばにならないことばでも、伝わるよ。

『にほんご』

活字が溢れてる。

文字はあとに残るから、便利やね。

口に出したことばは　残らないから、忘れられやすい。

もっと大切にしていきたいな。

もっと心に残したいな。

心に残ったことばを　いつか思い返したときに

嬉しくなったり

切なくなったり

優しくなったり

寂しくなったり

落ち込んだり

元気になったり

泣きたくなったり

声に出して笑いたくなったり

。。。

好きなものには好きといいたい。

なるべく伝えていきたい。

皆、同じはずやのにね。

伝わらなくて、死んでしまうキモチがある。

それを生きさせることばがある。

可能性がある。

叶わないものを叶えようとする。

希望をみつけたら、ことばにしてみよう。